日本全国に支社を持ち、約5000人の「ライフプランナー」が営業活動を展開するプルデンシャル生命保険。

同社が2022年に約1000人のライフプランナーを対象として個々のスキルを可視化するツールをトライアル導入した。この成果を評価して、2023年4月からはライフプランナー全員を対象としたトライアルに取り組んでいる。

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導入したツールは、Beatrust（東京・千代田）が提供する「Beatrust」。

機能として、従業員のプロフィルページにそれぞれのスキルをタグとして可視化する「Beatrust People」、キーワードで回答者をマッチングするQ&Aシステム「Beatrust Ask」、

知識の共有とアーカイブに特化したシェアボード「Beatrust Share」の３つを備えている (2023年9月時点)。

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新たにツールを導入したきっかけは、コロナ禍でリモートワークを導入したことだ。

執行役員常務で戦略統括本部長を務める児玉裕三氏は「リモートワークによって、当社の競争力の源泉である企業文化が失われることを危惧していた」と語る。

プルデンシャル生命のコアバリューとして「信頼に値すること」「顧客に焦点をあわせること」「お互いに尊敬しあうこと」「勝つこと」という4つを掲げており、

創業以来の文化である、「助け合い・学び合い・教え合う」という企業文化を維持・発展させるための仕組みとして Beatrust を活用している。

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