ビートラスト・アワード
Beatrust
2023
Award

「個の時代」 への転換期で、組織はイノベーション体質に変わることが出来るか?

web 3.0 やChat GPT をはじめとしたテクノロジー革命、雇用形態や就業形式の多様化といった労働市場の変化、それら全体を取り巻く人生 100 年時代のライフシフト*。私たちを取り巻く世界はますます加速度的に変化しています。生き方(働き方)の自由度が高まる中で、社会-組織-個人の在り様も急速に変化しつつあります。企業は、個人のやりがいや強みを主体とした自律的な組織風土を育むことができるのか。リスクを許容し、チャレンジを賞賛し、次世代へとつながるイノベーションを生みことができる企業文化を根付かせることが出来るのか。世界中の企業がそのための必要要素を探すと共に、実効性をもった具体的な “ソリューション”  を探しているのではないでしょうか。
*ライフシフト:ロンドンビジネススクール教授、リンダ・グラットンが 2016 年に出版したベストセラー書籍「LIFE SHIFT:100 年時代の人生戦略」の中で語られた新時代の働き方(働き方)のこと。

Beatrust 株式会社、および “Beatrust Award” とは?

Beatrust 株式会社は、「すべての出会いを最適化する」をミッションに、従業員同士の自律的で共創的なコラボレーションを促進するためのデジタル環境を SaaS プロダクト「Beatrust」として開発提供しています。Beatrust の People モジュールは、従業員のスキル・経験・パーソナリティを可視化し、Ask モジュールは、所属組織の枠組みを超えた課題解決や情報共有のためのコミュニケーションを可能にします。
創業以来 Beatrust は、人的資本の有効活用や組織風土改革に積極的に取り組んでおられる大手法人様を中心にご活用いただいてまいりましたが、このたび、その中で特にユニークでスケーラブルな取り組みを主導しておられる企業様(ユーザー様)を表彰し、世の中に広める取り組みの一環として、「Beatrust Award」を主催いたしました。
創設の背景には、そうしたチャレンジに日々取り組んでおられる方々に対する弊社からの「感謝と賞賛」を表明する意図と、取り組み内容の外部開示を通じて同じ課題意識を共有する世の企業様の良きモデルケースとなり、それを参考に自社での取り組みを加速される企業様が一社でも多く世に生まれて欲しいとの願いが込められております。

Beatrust Award 2023 - 受賞企業(部門別)

グロース部門
プルデンシャル生命保険
株式会社

部門の概要

短期間に Beatrust の量的な利用拡大を最も大規模に実現された企業様をアワードする部門です。ユーザー数やサービス利用部門数、または Beatrust の各種利用指標を総合的に判断し、最も大きく達成された企業様を表彰させて頂きました。

受賞理由

2022 年、全営業社員の 1/5 に相当する約 1,000 名のライフプランナー(複数拠点)でトライアル開始。事務局を中心とした説明会・ニュースレター・社内表彰イベントなどの結果、わずか 1 年後の 2023 年には全社 5,000 名にまでトライアルを拡大。所属支社の物理的な垣根を超えて、ライフプランナー同士が業務相談や知見共有などを Beatrust 上でコミュニケーションするまでに至る。同社の企業文化である「助け合い・学び合い・教え合い」を支える自由度が高い情報共有の仕組みとして Beatrust が使われている。

同社コメント

Beatrust Award 2023 グロース部門に選出いただき、光栄です。当社に根付く「助け合い・学び合い・教え合い」の企業文化をさらに強固なものにできるツールだと感じています。ライフプランナーが個々に持つ「知識・経験・人脈」を互いに共有し合うことで、その先のお客さまへの更なる付加価値の提供を目指してまいります。

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ストラテジー部門
KDDI 株式会社

部門の概要

導入推進・利用促進の手法観点での独自性および取り組み内容の意欲性の観点から、最もモデルケースとしてふさわしい企業様をアワードする部門です。

受賞理由

2021-22 年にかけて新たに設立された本部のインナーコミュニケーションの活性化を目的に、先ずは同本部内に限ったトライアルから利用開始。事務局を中心とした計画的かつ地道な取り組みの成果により、利用シーンの定着や異なるチーム間のサービス上でのコミュニケーションが加速。ユーザーの高い利用率と継続意向を達成するに至る。追加 2 つの本部に利用拡大した後も、先行本部のユースケースやベストプラクティスを適時的かつ効果的にナレッジシェアしながらスムーズなオンボーディングを実施。2023 年現在では、本部を超えた繋がりがますます加速し、プロジェクトのための人探しや募集が始まっている。

同社コメント

このたびは、Beatrust Award でのご選出、有難うございます。我々ども事務局の取り組みが評価されたことをメンバー一同大変うれしく思います。会社としてどのようなイノベーションを生み出すことができるか、今後も試行錯誤を繰り返し、さらなる高みを目指して参ります。

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タレント部門
AGC 株式会社
(磯村 幸太 様)

部門の概要

唯一の個人部門として設けられたカテゴリです。Beatrust は「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」をビジョンに掲げて事業展開をしており、そのような生き方(働き方)を体現する個人をアワードするのが本部門です。所属組織や部門を超えて自律的にプロジェクトを立ち上げるチカラ、越境学習の学びを組織に環流させるチカラを持った個人の働き方を、「個の時代」のロールモデルとして紹介することを主旨としています。

受賞理由

素材のソリューションプロバイダー AGC で、社内の組織課題の解決や企業文化の醸成に “ファシリテーションのプロフェッショナル” として従事しつつ、同時に、フリーランスのコンサルタントやNPO、大学の研究員、自治体のコミュニティ運営や社団法人の運営など、複数の領域で多面的な活動をしておられます。複業で得たものを本業で活かす、いわゆる「越境学習」の最たるロールモデルであり、その仕組みとして巧みに Beatrust をご活用いただいている様子を高く評価して表彰させていただきました。

同社コメント

Award に選出いただき、大変うれしく思います。今後も Beatrust を、AGC の「チャレンジを奨励す る企業文化」の醸成とともに、自分自身の自律的なキャリア形成のためにも役立てていきたいと思います。

ケーススタディー動画

主催者コメント
(久米雅人 / Beatrust 共同創業者)

Beatrust を創業してから 3 年、弊社の企業理念に共鳴いただいた多くのお客様と共に、こうしたアワードを開催できるようになったことを非常に感慨深く思っています。時代は変わっても、組織は個人の集合体であり、個人が最高の自分を実現することで組織ひいては社会を良い方向に向かわせると信じ、これからも事業に邁進していきたいと思います。今回受賞された企業およびユーザーの皆様方に厚く御礼申し上げます。また此度のアワードでは受賞とならなかったものの、日頃より Beatrust をご利用中の全ての顧客企業の皆様・ユーザーの皆様にも、改めて御礼申し上げます。

「タレントコラボレーション」 の文化を根付かせながら、イノベーションを生む仕組みづくりに取り組みたい

今回受賞いただいた 3 社様をはじめ、我々 Beatrust にご相談いただく会社様は、「イノベーションのための仕組み作り」「部門を超えて活躍する越境人材の育成」「サイロ化されたコミュニケーションの打破」「自律的なコラボレーション機会の創出」「次世代に繋がる新たな価値創造」に課題意識をお持ちであり、その実行手段となりえる “具体的なソリューション” を探しておられる会社様ばかりです。その前提には、会社が従業員をいかに効率的に管理するかといった(これまでの日本企業の経済成長を支えてきた)人事戦略が時代的限界を迎えていることへの危機感と、「人を生かすこと」がまさに企業にとっての生存戦略の肝であり、経営戦略そのものであるとする、日本らしい人的資本経営の在り方を示唆するものだと考えています。
我々 Beatrust は、1 人ひとりが「最高の自分」を実現できるような会社組織の在るべき姿を真摯に見つめ、個人が「その組織で働くことの価値」に自覚的になり、やりたいことを最短距離で達成するためのパートナーや知見者を同じ組織の中に最速で発見することが出来る仕組みを提供したいと考えています。そんな理想的なデジタル環境の中から、自発的なプロジェクトが生まれ、それが大きく育ち、いずれ企業を支えるイノベーションへと繋がっていく。そんなタレント同士の「コラボレーション」が生まれる仕組み作りにこれからも取り組んでいきたいと思います。